夏だけじゃない!1年中楽しめる湘南エリアの人気スポットを紹介!

相模湾を臨む、雄大な湾岸美が最大の魅力である湘南エリア。
多くのアーティストや映画やドラマの舞台ともなり、その地名を知らない人はいないでしょう。
有名な海水浴場や若者が集うデートスポットだけでなく、歴史を感じる観光地も存在するこの湘南エリア。その魅力をエリア別に紹介していきます。
湘南について
「湘南」は、神奈川県の相模湾沿岸地域の名称です。
こういうと、神奈川県の南部エリアほとんどになってしまいますが、厳密に言うと、藤沢~二宮間、行政上でいうと、藤沢市、茅ヶ崎し、平塚市、大磯町、二宮町、寒川町の6自治体を指すことが多いようです。
「湘南」は、「夏」、「海岸」、「青春」のイメージがとても強いです。
それは、サザンオールスターズや、TUBEなどの影響によるものが大きいですが、その他にも、スポーツも盛んで、歴史的観光施設も多いので、観光には事かかないスポットです。
湘南の歴史
「湘南」という語源は、中国に存在した長沙国湘南県(現在の湖南省)から、という説が有力です。
中世の湘南県は禅宗が盛んで、鎌倉時代になって中国より導入された、禅宗の普及と同時に、当時の首都である鎌倉を、禅宗の都・湘南に例えて呼んだと言われています。
エリア別観光スポット
湘南の観光スポットというと、どうしても海岸沿いあるビーチや海水浴場というイメージがありますが、実はそれだけではありません。
それぞれのエリアへのアクセスも含め代表する観光スポットをご紹介します。
江の島エリア
江ノ島といえば、湘南海岸のランドマーク、最も人気の高い場所です。
このエリアは、JR横須賀線、東海道線の他、小田急、江ノ電の路線があり、アクセス良好です。
湘南といえば、海水浴場ですが、実はその他にも、「日本三大弁財天」に数えられる江島弁財天が祀られていることでも知られています。
江の島から望む美しい海はもちろんのこと、人気の観光名所や美味しい名物料理など海水浴以外にも、たくさんの楽しみ方があります。
また、カップルで江ノ島に行くのであれば、欠かせないのが、「恋人の丘」。
そこにある、「龍恋の鐘」には、一緒に鐘を鳴らしたカップルはずっと一緒に居られるという、天女と龍の恋物語」のいわれがあります。
藤沢・茅ヶ崎エリア
鎌倉方面から、江の島を過ぎて、海岸沿いに松林が延々と続くようになり、車窓から海が見えなくなってくると、藤沢・茅ヶ崎エリアです。
厳密な意味では、このあたりからが湘南と言われます。JR東海道線の藤沢駅と茅ヶ崎駅の中間に辻堂というエリアも存在します。
このエリアは、「テラスモール湘南」「湘南モールフィル」などの、大型商業施設が存在し、ショッピングを楽しむ人で賑わいを見せます。
また、「辻堂海浜公園」は、広大な面積を誇り、多くの市民はここだけで1日ゆっくり楽しむことができます。
茅ヶ崎市は、有名な観光スポットはそうありませんが、サザンオールスターズの聖地として、全国的に有名です。
「サザンビーチ」は、夏には海水浴や花火大会で賑わいますし、サーフィンのメッカとして、定番のデートコースとして有名です。
またこのエリアリアは、海の幸を存分に楽しめる名店が多く存在します。
ロケーション抜群の海岸沿いにある、お洒落なレストランでグルメを楽しむデートなどは最高です。
平塚・大磯エリア
茅ヶ崎から、相模川に架かる「湘南大橋」を渡ると、湘南エリアの中心、平塚市に入ります。
このエリアへは、JR東海道線の各駅からのアクセスが良好です。
平塚市の観光スポットで有名なのは、「湘南平」から望む湘南海岸の絶景です。
また、全国的に有名な「七夕まつり」がありますし、サッカーJ1チームの「湘南ベルマーレ」の本拠地でもあります。
その隣、二宮町、大磯町は、「西湘」と呼ばれるエリアです。
落ち着いた雰囲気があるため、シニア世代に人気のエリアです。
二宮町にある「吾妻山公園」は、春先の菜の花の名所として有名です。
大磯町は、海水浴場発祥の地で、「大磯ロングビーチ」は、全長1kmの海岸沿いに多くのプールが設置されており、夏場は最高のバカンスを味わえます。
そこに併設する「大磯プリンスホテル」は、「湘南国際マラソン」のメイン会場となっています。
まとめ
観光、歴史、グルメなど、多くの有名なスポットがある「湘南」。
紹介したのは、ほんの一部ですが、ちょっとでもその魅力を知ってもらえたらと思います。
夏だけが楽しいシーズンではない「湘南」。
一年中楽しめる場所として、これからも目が離せません。