タワマン低階層に住むならこういう人!メリットデメリットを徹底解析!

最近はやりの超高層マンション、いわゆるタワーマンションですが、購入や賃貸する際、最も悩むのが「低階層」か「高階層」のどちらがいいのかということだと思います。
まずは「低階層」のメリットデメリットをお伝えし、どういう人が「低階層」に適しているのか、あなたのマンション選びのヒントをお伝えします。
Contents
タワーマンション低階層のメリット、デメリット
まずは、低階層のメリット、デメリットにはどういう点があるのかまとめてみました。
低階層の「メリット」
・値段が安い
・地震の際、あまり揺れない
・避難の際、すぐに逃げることができる
・エレベーターの混雑がない
・下階への騒音を気にしなくていい
低階層の「デメリット」
・上階からの騒音が気になる
・日当たりが悪い
・人の出入りがあり、防犯面で心配
・湿気が高い場所がある
・虫が入ってくる
以上のように、購入や賃貸の際の「金額面」地震や防犯の際の「安全面」湿気や虫などの「健康面」の3つが大きなポイントでしょう。
また、人によっては、マンション内での「高階層」と「低階層」の格差を気にする人もいるかもしれません。
タワーマンション高階層のメリット、デメリット
一方、高階層のメリット、デメリットもチェックしておきましょう
高階層の「メリット」
・日当たり、眺望がいい
・防犯面での心配が少ない
・虫などが入ってこない
・バイク、車などの騒音が少ない
高階層の「デメリット」
・値段が高い
・エレベーターの混雑がある
・災害時の避難に時間がかかる
・地震の際、揺れが大きい
・荷物の移動が大変
・気圧の差で体調を崩す場合がある
・安全上あまり窓を開けられない
以上のように、低階層にはないメリットも多々あります。
デメリットとしては、災害時の避難の心配がとても大きいようです。また、住んでみないと分からない小さなデメリットもあるようです。
重視するポイント
先程お伝えした、「低階層」「高階層」でのメリット・デメリットですが、どちらを選ぶかのポイントは、低階層のメリット、デメリットでお伝えした「金額面」「安全面」「健康面」の3つがあなたのライフスタイルにとってどうなのかを考えるといいと思います。
低階層の「金額面」
購入時の金額の差は圧倒的に、低階層が安いです。
しかし、低階層を選ぶ人はライフスタイルや家族構成の変化に応じて、売却をする可能性も少なくないということを知っておくべきです。
ですので、購入の際、「売却する」という視点も合わせて持つことも大切です。
値崩れしないポイントとしては、人気があるエリアかどうか、眺望や日当たり、風通しがいい場所かどうかやはり、自分自身が住みたいと思える条件が揃っているかどうか、その点も妥協せずに選ぶといいかもしれません。
低階層の「安全面」
安全面は、小さいお子様がいるファミリー層、年配の方には大切にしたいポイントでしょう。
特に、地震の際は、エレベーターを使わずにすぐに避難できるのが低階層の住人です。しかし、一方低階層、特に1、2階の場合は、防犯という意味では少々心配かもしれません。
なぜなら、人の出入りが場所でもありますし、泥棒が侵入しやすい可能性もあります。そういう点を踏まえたうえで、低階層を選ぶのであれば、安全面の中でも、防犯という点もしっかりと対策がなされているかをチェックして選ぶことが大切だといえます。
低階層「健康面」
健康面については、実際に住んでみないと分からないポイントかもしれません。
高階層の住人がよく言う体調変化というのは、気圧の変化による症状がでたり、エレベーターの待ち時間が長いための疲労感などが挙げられます。
日頃の生活で、疲れやすい、または高山病の経験がある人は高階層に住むことで、体に負担をかけることになりかねませんので注意が必要です。
自分に合った階層を選ぼう
マンションを購入するにあたって、予算が潤沢にあったとしても、価格が高い高階層が必ずしも自分に合うとは限りません。
先程お伝えした、高階層、低階層のメリット、デメリットを把握し、自分のライフスタイルで3つのポイントをどう考えるのか、時間をかけて考える必要があります。
一つの傾向として、子供がいるファミリー世帯は、下階への足音をさほど気にせずに済む1階を含めて、外に出やすい低階層が適していると言えます。また、年配の御夫婦など、自力で高階層から階段で下まで降りるのが難しい場合も安全面を考慮して低階層がいいかもしれません。
逆に、騒音から逃れて、静かな環境を求めている人眺望やステータス感が欲しい人などには、高階層が向いていると言えます。
その他、転勤がある独身世帯なのか、子供がいない御夫婦世帯なのか、自分のライフスタイルがどうなのかどういう生活を送りたいのかを考えて選ぶことがとても大切です。
まとめ
タワーマンションでどの階層を選ぶときのポイントは確認いただけたでしょうか?
先程もお伝えしたとおり、一番大切なことは、自分がどういうライフスタイルを送りたいのか、それを自分の環境を踏まえてしっかりと考えるということです。
高いお金を払って住むのは自分自身ですので妥協することなく、快適なマンションライフを実現できたらいいですね。